渋谷といえば、SHIBUYA109やヒカリエ、東急百貨店などの商業施設が建ちならび、週末には多くの買い物客でにぎわっています。また、近年ではIT系の企業が本社を構えることが多く、オフィス街としても発展を続けています。Googleの本社も2019年に渋谷へ移転しました。
渋谷の代表的なスポットといえば待ち合わせ場所として有名なハチ公前。街頭インタビューでも頻繁に使用されていますね。お天気カメラが設置されていることもあり、テレビの天気予報の中継で映ることも多いスクランブル交差点や、多くの飲食店やショップが建ち並ぶ渋谷センター街も代表的なスポットといえるでしょう。(スクランブル交差点では、1回の青信号で3,000人が一気に渡ることもあるとか!)
渋谷駅はJRや東急線、東京メトロなど9路線が乗り入れております。駅周辺および構内は多くの人で溢れ返っています。乗り換えまでの道筋も複雑なため、駅利用者の利便性を高めるべく大規模な再開発が進行中です。
※詳しくは渋谷再開発情報サイトへ http://www.tokyu.co.jp/shibuya-redevelopment/index.html
そんな渋谷の街で代表的な看板媒体をいくつか写真とともに、ご案内します。
(すべて私たちで掲出手配が可能です。料金や、空き情報はお問合せ下さい。)
代表的なスポット「渋谷スクランブル交差点」
東京の中でも一ニを争う観光スポットである渋谷は、ファッション・映画・音楽とさまざまな最先端カルチャーが発信される街で、世界中からの旅行者に注目を集めるスポットです。
その中でも渋谷駅ハチ公口にある「渋谷スクランブル交差点」は最も注目されているス
ポットです。多いときで一日約50万人が利用し、ピーク時は一回の青信号で渡る人が
3,000人に達することもあると言われています。
外国人観光客にとってはそれだけの人がぶつかることなくことに驚きをもち、わざわざ
この交差点を見に来る人が絶えません。
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線、半蔵門線、副都心線、東急東
横線、田園都市線、京王井の頭線とこれだけの路線が乗り入れ、乗降客数はJRだけでも
一日平均37万人近くいます。
渋谷で代表的な看板媒体の紹介
渋谷に来た方々が必ずといっていいほど訪れるスクランブル交差点からは数多くの看板を目にすることができます。まず3つほどご紹介します。
【ハチコーボード】
代表的な待ち合わせスポットであるハチ公前から視認可能な媒体です。JRの駅を利用する方を中心にとても視認性の高いメディアです。
【Q’sEYE】
ハチ公前から渋谷センター街へ向かう方々が目にする場所にあります。音声も流れていて、非常に目立つ媒体です。ここだけで、特別な映像を放映して話題づくりをするようなケースも見受けられます。デジタルサイネージですが、日本を代表するビルボードのひとつと言ってもいいでしょう。
【シブハチヒットビジョン】
日本最大規模の大型LEDビジョンです。ハチ公前からはもちろんのこと、ヒカリエ方面からも視認ができる大きさです。
渋谷の街にアクセスしている人はどこから来ているのか
若い人が多いとされている渋谷。渋谷駅のハチ公前に来ている人、平日は約145万人ということです。(ハチ公前だけで!)なかでも20代の女性が最も多いとか。その人たちは、いったいどこから来ているのでしょうか。
弊社が得意とする地理分析で、渋谷のハチ公像の前から、徒歩・電車でのアクセス圏の30分圏をシミュレーションで出してみました。北は根津や田端、南は日吉、西はタマプラーザ、成城学園、吉祥寺など。23区でも東側は少しアクセスがしにくい場所であるということは言えるでしょう。
次はリーサス( https://resas.go.jp/ )のまちづくりマップから、渋谷区には2021年1月の14:00にはどこの行政区から人が来ていたかのグラフです。(あくまで渋谷区全体での数字です。)
渋谷区以外だと、世田谷区、杉並区、目黒区が続きます。23区でもやはり西側から来ている人が多いようです。県外からでは、東横線利用者と見られる横浜市港北区、田園都市線で繋がっている青葉区からも多く人が流入しているようです。広域から人が呼べる街と言えそうですね。
では、他にも、どのような看板があるか。いくつか、代表的な看板を写真と合わせて、ご紹介しましょう。
※コロナ禍における渋谷の街来訪調査データ【2021/07/01追記】
データ参照元:KDDI Location Analyzer
資料作成:株式会社メディアデプト
新型コロナウイルスの流行により不要不急の外出が制限され、街への来訪者は大幅に減少しました。とりわけ主要都市部では、リモートワークや時差出勤によりその傾向が顕著となっています。そんな中、渋谷における来訪者の動きはどのように変化しているのでしょうか。おそらく、看板広告をご検討されている方にとっては関心のある事項かと思います。今回は新型コロナウィルス影響前~緊急事態宣言発令~緊急事態宣言解除までの人々の動向を、時間、年代、属性ごとにマーケットデータを用いて分析しました。
測定対象:10~70歳以上通行人
新型コロナウイルスの影響が大きくなり始めた3月を境に下降を辿り、未宣言時の1/1~4/6の平均23万人前後だった1日平均来街者数は、65%近く減少の約8万人弱にまで減少。この時期にテレワークや時差出勤が始まった方も多いのではないでしょうか。
しかし、5月25日の緊急事態宣言解除後は急回復し、7月には宣言中の約240%でにまで回復しています。これは通勤・通学者が徐々に戻り始めたことや、周辺施設が営業再開したこと等によるものと思われます。
2回目の緊急事態宣言では飲食店の時短要請がメインとなりましたが、1回目と比較して、宣言後の回復率は緩やかとなりました。これは人々がコロナ過による新しい生活様式に慣れてしまったことが原因と思われます。
3回目では飲食店に加え、デパート等の大型商業施設やカラオケ店に時短・休業要請が出され、1日平均来街者数は30%近く減少の約13万人弱から9万人弱まで落ち込みました。今後の回復率がどのようになるか、その動向が注目されます。
【東急百貨店ビッグシート】
TV 等への露出も多い東急百貨店東横店、ハチ公側壁面を覆うビジュアル幕です。大きな看板を掲出する際には、周りとのコントラストを考えて掲出のクリエイティブを考える必要がありますが、このビッグシートは背景が白いので、それを考慮した内容を考えることが重要です。
【渋谷109シリンダー】
歩いていても、若い人が一段と多いように感じられるイチマルキュー前。シリンダーに付いている広告は遠くからでも視認できるとともに、聳え立つように広告が目に入ってくる面です。メーカーなどが、キャンペーンの象徴となるようなビジュアルを掲げてニュースで取り上げられるようなこともたびたびあるスペースですね。こちらも日本代表のビルボードのひとつですね。
【渋谷マルイビジュアルシート】
【Q2ポイント】
駅前で、先にご紹介した109のシリンダーと同じように、縦長の広告が掲出できるスペースです。縦長の面をうまく使ったクリエイティブがよく出ています。
【ZeroBase渋谷】
壁面、街頭ビジョン、ビルの中と建物全体を使った効果的なプロモーションが可能な媒体です。
【渋谷109前ボード】
【第一勧銀共同ビル】
【渋谷駅前ビル屋上】
【渋谷駅前ビル屋上】
【渋谷駅前ビルロングボード】
【Mビル】
【バスラッピング広告】
看板広告以外の訴求方法として、バスラッピング広告も効果的でしょう。
バスの車体を丸々ラッピングして街中を走行するので大きなインパクトがあります。
また、目線の高さで動く(走行する)ので、目に留まりやすく視認性も高いです。
渋谷駅は、都営バス・東急バス・京王バスの発着駅であり駅前ロータリーに長時間停車しているので、渋谷駅周辺の人々にリーチすることができます。
渋谷駅前の屋外看板やビジョンは、キャンペーンやイベントなど短期的な告知・掲出が多いですが、バスラッピングは店舗告知やブランディングなど、長期的な訴求に向いています。駅前の屋外看板に比べ、長期掲出で割安なのも特徴です。
【アドトラック】
車体を使った訴求方法としては、アドトラックも効果的です。車体にシートを張り付けたものはもちろん、最近ではサイネージが取り付けられていて、映像や音を流せるものもあります。車体の種類も大中小と様々なので、訴求内容に最適なものをお選びいただけます。
どのビルボードも、目の前を通る人の数はとても多く、効果が高い看板広告と言えそうです。(空きがあまり出ないスペースということもそれを裏付けているかもしれませんね。)金額も決して安くはない看板ですので、掲出計画については、私たちプロに、ご相談、お気軽にいただけたらと思います。
渋谷で看板広告を出すなら私たちにご相談下さい。(お電話でもけっこうです。)