首都高速道路(以下首都高)は東京都区部とその周辺、神奈川県、埼玉県、千葉県に路線を展開する有料の自動車専用道路です。2つの環状線と放射線道路で構成されており、複雑な路線をジャンクション(JCT)と呼ばれる連絡道路で接続しています。1962年の開通から60年以上経過していますが、最近では「ETC専用料金所」が増えています。首都高では2025年度中までに約9割の料金所をETC専用にする計画もあるといい、現在1日約100万台の利用者がいる重要な交通ネットワークとなっています。
(※2023年12月13日記事内データを更新しました。)
今回は首都高の代表的な看板媒体を写真とともにご紹介しながら、首都高に関連するデータについてご案内致します。
(すべて私たちで掲出手配が可能です。料金や、空き情報はお問合せ下さい。)
首都高速道路株式会社ホームページ 路線案内より
C1 都心環状線
全長約14.8キロメートル (km) 。日本橋真上を起終点とする。都心から半径3km以内の東京都の最都心部を一周する環状線。都心から半径3km以内に環状に位置しており、各放射線がジャンクションから郊外に向かって伸びている路線です。
C2 中央環状線
新宿・渋谷・池袋などの都心から、約8㎞の副都心エリアを一周する環状線。綾瀬川、荒川沿いを南下し、葛西ジャンクションで湾岸線に合流する路線です。
3 3号渋谷線
谷町ジャンクションで都心環状線と分岐し、六本木、渋谷を通過し、三軒茶屋、駒沢、新町を経て用賀へ至り東名高速道路に直結する路線です。
4 4号新宿線
三宅坂ジャンクションで都心環状線と分岐し、神宮外苑、代々木、西新宿、初台、下高井戸と西に進み、高井戸で中央自動車道に接続する路線です。
5 5号池袋線
竹橋ジャンクションで都心環状線と分岐し、東京ドームの西側を通り、飯田橋、池袋、板橋本町などを北西に進み、荒川を渡り、美女木ジャンクションで高速埼玉大宮線および東京外環自動車道に接続する路線です。
6 6号向島線
東京都葛飾区の小菅ジャンクション(JCT)で中央環状線と分岐し、埼玉県三郷市の三郷JCTに至る首都高速道路の路線です。向島線は合流ポイントが非常に多く、他の路線を繋ぐ役割を担っています。 常盤自動車道や東北自動車道から都心へ抜ける、または京葉道路方面を利用する車が非常に多いため、渋滞が発生しやすい路線です。
先ず、首都高の代表的な看板を写真とともに、5つほど紹介します。
どの路線にも上り方面、下り方面共に大型ボードが複数個所存在します。(掲出料金などにご興味がある場合はお手数ですがお問い合わせください。)
【ニューシティアパートメンツ芝公園】屋上看板 環状線
浜崎橋ジャンクションと芝公園の間に位置する環状線外回りの屋上ボードです。この付近は一直線のため、長時間正面で視認可能です。
【下山ビル】屋上看板 環状線
環状線芝公園付近に位置する大型ボードです。カーブの正面なので視認性もバツグンです。
【MD麻布】屋上看板 2号目黒線
首都高2号線麻布十番、一ノ橋ジャンクション付近に位置しています。
【ニイクラビル】屋上看板 3号渋谷線
3号渋谷線六本木交差点付近に位置する屋上ボードです。
南側と西側の2面利用が可能なため、上下線共に訴求可能。さらに外苑東通りからも視認可能な人気媒体です。
【ハイネス池尻】屋上看板 3号渋谷線
3号渋谷線下り方面から見えるのがハイネス池尻屋上ボードです。
池尻大橋駅付近から三軒茶屋方面に向かう車に訴求可能です。
【高井ビル】屋上看板 4号新宿線
下高井戸駅付近から明大前方面へ、4号新宿線上り側から見える屋上ボードです。カーブの正面に位置しているので視認性は抜群です。
【岩田ビル】屋上看板 4号新宿線
4号線、初台から笹塚方面へ向かう車への訴求が可能な大型ボードです。ロケーションはドライバーから正面に視認できる絶好のポイントです。
【九條ビル】屋上看板 5号池袋線
5号池袋線、江戸川橋付近に位置する屋上ボードです。
2面利用で、上下線双方のドライバーに訴求が可能です。
【九段大洋ビル】屋上看板 5号池袋線
5号線、九段下付近に位置する大型ボードです。竹橋ジャンクション方面へ向かう車への訴求が可能です。
データで見る首都高~首都高速道路通行台数データ
2023年の月別通行台数の推移(1日平均)
※首都高速道路株式会社データ参照
首都高速の交通量は、コロナ禍の外出規制が無くなり、交通量が増加しており、これに伴って首都高速の渋滞損失時間も増加している。
データで見る首都高~利用者の属性は
ここまでは主な看板を紹介させて頂きましたが、首都高をどのような人が利用しているのかをデータで見ていきましょう。
利用者の性年代別のデータでは、35歳以上の男性の利用者が圧倒的に多いのが一目瞭然ですね。平日は大型トラックなども多く貨物輸送や営業中の移動などビジネスで利用されることが多いのも影響しているかと思います。
続いて利用者の年収データです。全体の約20%が1000万円以上の高所得者です。会社経営者などが多く利用しているというデータもありますのでそれが影響しているのかもしれません。
首都高に掲出される広告主はゴルフ関係や不動産投資関係が多く見られる傾向があります。「年収高めの35歳以上の男性」というのが首都高のメイン訴求ターゲットと考えるのが良いと思います。
【NICアーバンハイム駒沢公園】屋上看板 3号渋谷線
3号渋谷線、駒沢大学付近に位置する大型ボードです。
【チヨダビル】塔屋看板 5号池袋線
5号池袋線、東京ドーム付近の塔屋看板です。4面利用可能。
【飯田橋ハイタウン】屋上看板 5号池袋線
5号池袋線、飯田橋交差点からも視認可能です。2面利用可。
【東京クラウン】屋上看板 6号向島線
6号向島線、浜町駅付近、隅田川を間にはさむ屋上ボードです。
物流やその他のビジネスで今後も重要な役割を担っていく首都高速道路。ビルボードも、目の前を通る人の数はとても多く、企業PR、ブランディング効果も高い看板広告として利用できます。金額も決して安くはない看板です。掲出計画については、私たちプロに、ご相談いただけたらと思います。掲載されている看板以外についても、お気軽にお問合せ下さい。
首都高で看板広告を出すなら私たちにご相談下さい。(お電話でもけっこうです。)