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屋外広告代理店を利用するメリットとは?

作成者: Keisuke Ikeda|2018/03/20 11:13:52 Z

  皆さんは屋外広告を検討する際にどのような会社に依頼をしていますか?

実際に看板を製作・施工している「看板製作会社」でしょうか? 

それとも自社では施工部隊を持たない「広告代理店」でしょうか?

実際に悩まれている方もいらっしゃると思います。

 

 当ブログの別記事にも看板屋の選び方(http://blog.kanban-search.com/看板屋の選び方)というタイトルで少しだけ触れておりますが、今回はもう少しその部分を掘り下げつつ、「広告代理店」にスポットを当ててみます。

 

 

 まずは「屋外広告代理店」の話をする前に、看板業界、特に関東圏の実態のお話から。

いわゆる看板屋さんと呼ばれる企業が街の全ての屋外広告に対応していると思いがちですが、特に関東圏など都市部の地域は必ずしもそうではなく、以外に分業化されています。

というのも、やろうと思えば全てに対応できるのでしょうが作業料が地方に比べて圧倒的に多いため、自然と得意分野に特化した会社が増えていったというのが大きな理由のひとつでしょう。

 

では、実際にどのような分野に特化した企業があるのでしょうか。

 

【主要都市大型ボード、セットボード】

テレビCMと連動しての出稿も多く、大手代理店の扱いも多い。

大手代理店を主要得意先にした大型ボードを主にした看板会社

 

【主要都市以外の大型ボード】

主要都市以外にも大型ボードを開発・設置している看板会社。

相当数の物件を保有している場合が多い。

※中には看板会社を通さず不動産会社やビルオーナーが直接保有しているものも存在

 

【野立て看板(店舗誘導用など)】

ロードサインとも言い、主に店舗誘導用に使われる場合が多い。

大型ボードと違いメンテナンス等に多少手間がかかるため、大手代理店での扱いはほとんどない。

※②も誘導用で使われる場合もあるので②の会社は③の仕事を受けることもある

 

【交通広告】

大手広告代理店を含め、交通広告専門の代理店が各電鉄の指定代理店として存在する。

 

【電柱広告、消火栓広告、駅案内ボード】

それぞれこの媒体を専門に販売する媒体元が存在

 

【店舗看板】

店舗敷地内ポールサイン、欄間看板、チャンネル文字など店舗周りのサインを中心に扱う

受注先はこの場合、店舗装飾業者や建設会社から直接の場合もある。

 

【デジタルサイネージ】

ECサイトでの販売を主力としている会社、電気メーカーと協業してオリジナルのものを得意先の要望によって開発する会社も存在。

 

ざっと大きく分けただけですがこのように様々な分野で分業化されているのです。

今回スポットを当てた広告代理店は実際の施工などは、専門の製作会社に外注することになるのでコストメリットが最優先という方はそれぞれの専門の会社にまずは相談して見る方が良いかもしれません。

※外注だから高くなるということは一概には言えません。外注に出していても、外注業者のレベルが高ければ、自社施工の会社よりも安くおさえられる場合もあります。

 

 

それでは「屋外広告代理店」に依頼するとどのようなメリットが得られるのでしょうか?

 

 

 

 

メリット1

様々な会社との太いパイプ

「屋外広告代理店」は上記様々な得意分野をもつ会社とのパイプを複数持っているのでどんな案件を相談してもスムーズに事が運ぶ可能性が高いです。どこに頼んでいいかわからないという案件を抱えている場合はとりあえず代理店に相談してみましょう。

 

メリット2

デザイン力

日頃、屋外広告以外の媒体にも触れている広告代理店はデザイン力が高い位置で安定しているのでデザイン性重視の場合は代理店へ相談するのがベスト。

 

メリット3

最新の事例・屋外広告物件情報

メリット①に通ずる部分ですが、複数社とつながりがあるため、各社からあがってくる物件情報や事例など、最新の情報をエリアに限定されず保有している可能性が高いです。

 

メリット4

他の販促物との連動性

屋外広告以外での広告展開も必要となってくる場合、広告代理店であればその他販促物の手配も可能です。それによって連動性を持たせることができます。

 

 

 単純にコストを下げたいとうことであれば看板製作会社に頼むのがベストですが、デザインやその他販促物との連動性などコスト以外の部分を重視している場合は、広告代理店の方が良い場合もあります。

 

何か屋外広告に関してお悩みごとがありましたら、ぜひお気軽に私たちプロにご相談下さい。

(ちなみに私たちは広告代理店です)